セブ島に行く事を決意した時に、
もうひとつ気になった事はお金の面です。
私の場合は、
セブ島に滞在しようと考えていた期間が1年間だったので、
それだけの期間滞在するためにはやはり沢山の貯金をした上で行かなければなりません。
そこで私は効率的にお金稼ぎをするための方法を探りました。
その結果見つけた方法がインターネット上で海外の商品を安く仕入れて、
国内で高値で販売するという転売ビジネスを実践してみました。
その仕組みは小学生でも分かるような簡単な仕組みでしたが、
実際は非常に難しい側面があったので、
最初はなかなか上手くいきませんでした。
しかし以前から私はインターネット上で仕事を見つけて、
収入を得るという方法を実践していたので、
海外旅行のお金を貯めるためにも、
このインターネットを活用した方法で貯めてみようと考えるようになったのです。
このビジネスの場合は、
まずは基本的に海外で売られている商品を安く仕入れる必要があります。
そのために私が注目したのは中国でした。
現在の中国は、
経済発展していっているので、
それに伴い物価も高騰していると思われがちですが、
実際には安く仕入れる事の出来る市場もまだまだ沢山あるので、
仕入先は中国に指定したのです。
ここで仕入れた商品を、
インターネット上の個人ショップで販売し、
日本国内で購入してもらうのです。
日本国内では仕入れ値よりも高値で販売する事が出来るので、
差額が私の収入になるという事なのです。
通常、
インターネットの世界ではこのやり方を輸入転売ビジネスと呼ばれるのですが、
この世界の現状は非常に厳しい面があって、
安く仕入れて国内で販売出来たとしても、
その利益率は実質的に10%程度です。
20%も出す事が出来れば上出来だと言われるぐらいです。
しかしこの計算の場合、
1000円で商品を仕入れたとすれば200円の利益しか出ない事になります。
この単価の商品を100個購入したとしても、
10万円の投資で2万円の利益しか出ないのです。
この利益率は仕事の大変さから考えると非常に割に合わない内容なのです。
しかし私の場合は、
そもそもの利益率を高くする方法は無いものなのかと考えたのです。
そうして見つけたのが中国市場でした。
中国のあるブローカーから仕入れる事で、
日本国内で利益率は実に50%を出す事に成功したのです。
そこに辿り着くまでのプロセスは大変でしたが、
ビジネスの勉強にもなり、
結果的に滞在費を稼ぐ事も出来ました。